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WARUMON インタビュー COOLSリーダー 佐藤秀光

プロフィール


佐藤 秀光(さとう ひでみつ)
1951年4月1日生まれ
日本のロックンロールバンド「クールス」(COOLS)のリーダー兼ドラマー。
1974年(昭和49年)12月、舘ひろし・岩城滉一らとともに、モーターサイクルチーム「クールス(COOLS)」を結成。
その後、メンバーのうち8名で、同名のロックンロールバンドでデビュー 。
現在も一貫して「クールス」のリーダー兼ドラマーとして活動している。
江東区亀戸のハーレー&トライクカスタムショップ「CHOPPER」オーナー。
日本最大規模ハーレー&ツーリングイベント”WANTED BIKER TOURING”の主催者。
千葉県匝瑳市に、クールス専用のライブハウス「★ HUNGRY★ 」を建設。
2010年自身初のソロプロジェクト”COOLS Hidemitsu with The HUNGRY”で1stアルバム【ガソリンがある限り】を発表。

東京都江東区の亀戸。賑やかな駅前を、大通り沿いに少し歩くと、黄色い壁の一際目を引く建物がある。その雰囲気はロックンロールそのもの。
COOLSのリーダー、佐藤秀光の経営する、ハーレー&トライクカスタムショップ「CHOPPER」だ。
ショップの二階では、オリジナルのグッズや、アパレル商品が豊富に展示してあり、見応え満点。
気さくな店長が迎えてくれる。運が良ければ佐藤秀光に会うこともできるので、ファンは是非一度足を運んでみるべきだ。

トライク オリジナルグッズ販売 CHOPPER
■住所  : 東京都江東区亀戸7-40-9
■TEL   : 03-5627-7302
■営業時間: AM11:00 ~ PM8:00
■定休日 : 木曜日
■E-mail : info@cools-chopper.com


―まず、トライクというものについて、教えて頂きたいのですが。


秀光:最近ではすっかり流行してるけどね。15、6年前までは誰も知らなかった。
俺が第一号車を作った時は、テレビ番組とかで大きく取り上げられたよ。

―誰もやっていなかったものを始めたきっかけというのは?
秀光:今から15年くらい前に、俺んとこにね。ま、格好悪い三輪車乗ってきた奴がいたんだよ。
その時、俺は二輪の格好良いの作ってたの。そこでそいつが、取り替えてくれっていうわけだよ。
せっかくだから、誰もやっていないようなこと、やろうじゃねえか。格好悪い三輪車を格好良くしたら、俺、運命変わるだろうね。と思ったのよ。

そしたらテレビは、次から次へと取材を申し込んでくるし。ファッション雑誌の表紙まで依頼されたよ。

『お前と同じバイク乗りたくない。』とかあるだろ?真似するとさ、猿まねって言われちゃうじゃん。俺はいつも、自分のオリジナリティで、日本中、あるいは世界中をガタガタ揺るがそうと考えているんだ。

「商売っていう言い方をすると、関西風で、儲かってまっか?ってなって、どうも好きじゃない。」


秀光:例えば、役者っていうのは自分の好きなようにはできない。台本通りやらなきゃいけない。でも、そうじゃなくて、俺は、自分の納得いくようにやりとげて。それを誰かが解ってくれるのが一番良いわけよ。
誰だって、好きなことで、仕事になっていくっていうのが、理想だよ。でも、みんなしょうがねーから、他の仕事やってる。それが99,9%なんだよ。俺がやってるようなことで、こうやって生きていけてるっていうのは、まるで0.1%なんだよ。なかなか、そんな奴いないからさ。俺は大満足だ。

金も、知名度も、家も、何もかも得れたのはね。根本辿っていくと、やっぱり、バイクだったのかもしれないね。
それを選んだ俺は、納得できる不良の生き方ができた。そういうことなんだよね。

女房子供もいなくなり、三万円ちょっとのアパートに住んでいた。


若き日の秀光は、まさに破竹の勢い。日本の音楽史や映画史に残るスター達と、肩を並べて活動し、当時、秀光の経営するアパレルショップ【チョッパー】も、全国に卸先も含めて20数店舗。毎日飲め歌えやの大騒ぎだったと思いだす。
詳しくは、インタビュー COOLSリーダー 佐藤秀光~クールス編~参照

秀光:それが、どーんと何もかも無くしてね。ギャップがはんぱじゃなかった。
ある日突然、女房子供もいなくなり、三万円ちょっとのアパートに住んでいた時期があった。
湯沸かし器も無いからさ、冬なんかは歯磨いて顔洗うのも、寒くて寒くてさ。風呂なんて、沸かすやつだよね。体洗うのに使ってると、どんどんお湯が無くなっちゃって、最後はこんな姿勢で。(笑)

その当時は、「どうなっても構わない。」という気持ちで生きていて、クールスのイベントにも、ゲストで出演だけ。
ハングリー精神モロよ。だから俺は、どんなに知名度が上がっても、金持っても、初心を忘れんなよって、いつも思ってる。

一人で生きていけんのが不良。人泣かしてでも、上がっていくヤクザの世界とは違う。
でも、そこの中には、多少のチョンボはあるよ。
3万8千円の、火つけたら5分も持たないような、アパートに住んでるときには、四畳半には○○が、いっぱい置いてあった。
それを持ってさ、ライブハウスにゲストで行くわけよ。そんでバンドマン達に、『お前ら、食えないだろ。な。そういう時は、こうするんだよ…。』って。そういうチョンボはあるよ。(笑)
でも俺、クスリとか、そういうチョンボは嫌いだから。やらなかったけどね。


金があっても無くても、クールなロッカーで、バイカーだった秀光は笑い飛ばす。
そのライフスタイルは、波乱万丈の人生の中でも一切揺るがない。


現在の活動について教えてください。


秀光:いろいろな世界があるんだけど、我々はこういうことを、38年間やってる。それが今だにウケてる。
世界が狭まっちゃうと、本当は良くないんだけど、よろず屋っぽいことをやっちゃいけない。よろず屋やると、良い時は良いんだけど、必ず、駄目になんのも早いんだよね。

現在、秀光は、ハーレー&トライクカスタムショップ「CHOPPER」を経営
日本最大規模ハーレー&ツーリングイベント”WANTED BIKER TOURING”を自身で主催。その他、数多くのバイカーイベントにも出演中。
クールスとしても、年間数多くのライブを行っている。


CD・DVD LIVE・イベント ファンクラブ情報
COOLS OFFICIAL WEB SITE

―今後、力を入れて行きたいことは?


秀光:変わりないよ。
ただ、誰かと、一緒になって話題作れれば、それに感動する奴がいるわけで。そこからまた、始まれる。常に新しいことに挑戦。これが一番大事だよね。

うちの洋服屋は、デザイナーがいるわけでもなきゃ、宣伝もないのよ。適当にやってる。
それよか一発屋だから俺は。品の無い、ファラオコートっていうのを、日本中で流行らせたことがあんだ。そん時も家が立ったからね。
今度はトライクだよ。三輪車。


ファラオコート(写真下)
クールスのオリジナルグッズを、WARUMONショップでも取扱させて頂いています。興味のあるかたは是非ご覧ください。
WARUMONショップ【CHOPPER コーナー】

クールだが熱い。豪快で痛快な男の人生は、見る者すべてに勇気を与えてくれる。
そんな人生を、聞かせてもらえたインタビューだった。


カードマジックのプロでもある佐藤秀光


自身のテレビ番組を持っていた事もあるほどの腕前。

秀光:むかしはミュージシャンってのは、食えなくても『バイトなんかやってんじゃねえよ。』って、楽屋でみんなで博打。っていう時代だったの。
―そこで、腕を磨いたんですね。

秀光:俺は、カードをコントロールできるから。触れば、欲しい奴を手元にできる。

―それじゃ、誰も秀光さんとやってくれないですよね。負けるから。
秀光:全くその通り。

「今度、jcomの方で俺の番組の制作をしている。」



来年、63歳になるが、バイクや音楽を現役でやっている秀光。

秀光:日本は狭いと言っても、おいしいものや名所や色んな野郎がいる。そこへインタビューしながら、全国的にバイクで走る。

40、50歳でうつ病になってる奴に相当元気を与えられるよ。 俺は、障害者で、諦めかけちゃう、ふてくされちゃう、超うつ病になっちゃう奴がさ、乗れるものを具体的に作っちゃったんだから。
精神的な面や、具体的に体を駄目にしたような奴に、『みんなの力を借りてやれば、できるんだ。』と、勇気を与えられる。そういう番組を作りたいんだ。

秀光流のやさしさと、男気が溢れる番組になりそうだ。

【ハングリーゴッド ヒデミツ COOLS『Let's Party』】
2014年1月28日 22:30スタート。
J:COM11ch 関東全域放送の音楽情報番組『Love Spiral Channel』の中で放送、音楽とファッション、そしてバイクの魅力と、佐藤秀光氏­に縁のあるゲストを招いたスペシャルトークなど盛りだくさんな内容。



Interviewer Profile
彫昌(ほりしょう)
東京都豊島区池袋で彫師として活動中。
WARUMONの編集長として、数多くの著名人にインタビューを行っている。
タトゥースタジオ SEEK


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